1年生

空き箱で簡単知育遊び

小学1年生で学習する『図形』。2年生では三角形や正方形など言葉を習い、3年生では角や円、4年生では角度や垂直並行、面積、5年生では多角形、円周率、6年生では拡大縮小、角柱の面積・・・と段々と難しくなっていきます。

大事なのは『形』でたくさん遊ぶこと!!
同じ四角でも長方形や正方形があったり、みる角度によって見え方が違うことなどがわかったりできればはなまる!!! 図形と聞くとちょっぴり難しく聞こえるかもしれませんが、たくさん形で遊んでほしいと思います。

そこで今回は、図形遊びの例をひとつご紹介!



空き箱でロボットを描こう♪

準備するものは家にある空き箱!
今回はラップの箱、ラップの芯、チョコレートの空き箱、お土産の空き箱、野菜ジュースがあったので、これで息子でもできそうな簡単な絵を考えて描いてみました。
お子さんの発達に合わせて他のイラストにもしてみてください。こちらはあくまでも例です。

さて、まずは顔から。息子はすんなりとチョコレートの箱を選び無事クリア!

選んだら、その形を写し取ります。
写し取りが難しい場合は、保護者が行ったり、押さえるのを手伝ったりなど、発達に応じてやらせてください!無理いじいはだめ!楽しく楽しく♪

お次は口部分!
『これだ!』と自信たっぷりに選ぶも、実際に合わせてみると少し大きい。
重ねると下の図形が隠れてしまい『ピッタリだ♪』と言っていた息子。
いやいやいや・・・こうやってずらして比べてみると、大きさが違うことに気がついてくれました。

正解は野菜ジュースでした!

お次にロボットの胴体。
これはチョコレートの箱を縦にくるりと動かすのはすんなりとできました。
さてさて、ロボットのボタン部分。これは箱を縦横の動きだけではなく、立てると現れる形です。この動きをさせたくてわざわざボタンを描きました。

ロボットの足部分にも少し工夫が・・・。
実は、ジュースの前面と側面で微妙に大きさが違うのです。
あれ?ピッタリ?じゃないな・・・と色々試して、やっと足にピッタリな形を見つけました。

そんなこんなで、無事にママロボットと同じロボットがかけました!

今回は大きな空き箱を使いましたが、もっと小さな空き箱でノートに書いてもOK!!
こんな図形遊びはいかがでしょうか?